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国立新美術館で開催中のエミリー・ウングワレー展に行ってきました。
エミリーはオーストラリア先住民アボリジニの女性画家。

彼女の描く世界は、
あたたかくて、つちくさくて、人間らしくて惹きこまれる。


アクセサリー制作の際に、植物をイメージしたりするけど、
ガーデニングとか興味あってもお庭が無いから観葉植物育てたりするけど、
桜や紫陽花、紅葉とか、四季折々のお花を観賞するけど、
彼女と彼女の描く植物は、そういった次元とは全く違うのだと思いました。

ボディペインティングをそのままキャンバスに描いているのも・・そう。
生活であり、命であり、神であり、彼女自身であり。
自由であり、かっこつけてなくて自然そのままであり。

なんだか、空を見上げた時や飛行機に乗って窓から地上を見ているときに感じる、
『すべてがちっぽけなこと』感覚になった。

ちっぽけなこと、にしてしまいたい出来事がでてきたとき
きっとまたこの本を開くんだろうな。と思います。

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